辛すぎるお腹の張り止め点滴

妊婦さんがお腹の張りを感じ、これに痛みがついてくると、陣痛が起こります。
赤ちゃんの成長と共にお腹の張りは多くなりますが、まだ妊娠周期が早い段階ではお腹の張りが起こるという事はあまり良くありません。
症状が治まらない場合は内服薬や点滴を使いながらお腹の張りを抑える必要があるのです。

お腹の張り止め点滴スタート

私は安定期頃からお腹の張りを頻繁に感じていました。
内服薬を飲み続けていましたが、28週前には薬の効果は効いておらず、お腹の張りを抑えることが出来なくなっていました。
そして、入院生活を送りながらお腹の張り止め点滴をすることになったのです。

お腹の張り止め点滴とは

お腹の張り止め点滴をするには必ず入院をしなくてはいけません。
点滴というと一日に10分程度するのかな?と思っていましたが、この考えは甘かったのです。
お腹の張り止め点滴は24時間、退院日もしくは、出産予定日まで体から点滴薬が途切れないように流し続けます。
食事、トイレ、診察、就寝中までもです。
唯一点滴から解放されるのが一日おきの30分のシャワーの時だけでした。

辛い副作用

お腹の張り止め点滴は非常に強い薬剤を使っています。
その為、副作用もひどいものでした。
激しい動悸、お箸が持てないくらいの手の震え、冷蔵庫かと思うくらい冷房が効いているのに体が火照る。
この症状が常にありました。

更に辛いのは点滴の差し替え

入院中の最も辛いのが点滴針の差し替えです。
点滴は24時間体に流し続けています。
その為、血管に針が刺さったままで過ごしているのです。
衛生上の問題で、最大で一週間に一度は点滴針を体から抜いて、新しい針を差し替える必要があります。
一度で差し替えが出来れば良いのですが、強い薬剤のせいで腕の血管ももろくなり、刺さりにくい、上手く刺さっても血管から薬液が漏れる事もあります。
そうなるとまた針を刺さなくてはいけないのです。

血管の細い人だと、何度針をさしてもうまくいかず、腕がアザまみれになっていた人もいました。
点滴の差し替え以外にも毎週行われる採血検査で針を刺さなくてはいけません。

私は入院中にざっと数えても30回以上は針を刺していたと思います。産後1年以上たった今でも、点滴の差し後は残っています。
でもこれも、母として戦った勲章なのだと誇りに思います。

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