2017年 5月 の投稿一覧

辛すぎる入院生活

入院

私は妊娠28週に入ることから出産する妊娠36週まで入院生活を送りました。
前置胎盤と頻繁に感じていたお腹の張りを抑える為です。
初めての入院生活がとても長くて辛すぎる毎日でした。

入院生活の過ごし方

入院中は規則正しい生活習慣を送ることになります。

・起床6時
・朝食7時
・昼食12時
・夕食18時
・就寝22時

この他にも毎日3回の赤ちゃんの心拍を測る検査が決まった時間に行われます。
担当の医師による診察や妊婦健診もありますし、母親学級もベットで行います。

これまでこのような規則正しい生活をしてこなかったのもあり、入院開始数日間は慣れるまで大変でしたが、不思議なもので1週間もするとだんだんと体が生活パターンに慣れてきました。

入院中はストレスだらけ

入院中はとにかくストレスが溜まって仕方ありませんでした。
ストレスが溜まるというよりも情緒不安定な状態に近いと言ってもよいかもしれません。
私は当時妊婦さんが4人の大部屋で過ごしていました。
カーテンで仕切られただけ部屋で、話し声や物音も丸聞こえの状態でした。
比較的新しい病院で、どのベッドの位置になっても一つ窓が付いたのが唯一の救いで、天気が良いのか、雨が降っているのか、暇つぶしに人や車の動きを見るのが日課でした。

入院中は安静に過ごす事が最大の目的です。

私は行動制限が緩い方でしたが、ほとんどの妊婦さんがトイレ、洗面以外は自分で歩くことも許されません。
診察室へ行く時もシャワーを浴びる時も看護師さんを呼んで車いすで移動しなくてはいけません。
それ以外の時間はベッド上安静が基本で、ほとんど一日中寝ころぶか座るかの繰り返しです。

動きたいのに動けない、今まで経験したことのないストレスでした。

更に大きなストレスは、周囲への気遣いでした。

顔も名前も知らない他人との共同生活、物をとるにも音を立てないように慎重にならなくてはいけません。
食事中にも、テレビを見る時も、ひたすら音を立てないようにしなくてはいけないのです。

音を立てない事がいけないわけではありませんが、暗黙の了解で、皆が同じ気持ちでいたと思います。

入院のゴールは出産日

妊婦さんの入院は長期になることが多く、とても軽い症状で1週間ほど、長い人だと1カ月以上になることもあります。
入院のゴールは妊娠36週、もしくは出産日です。

赤ちゃんがいつ産まれても安心できる日が退院日なのだと言い聞かせ、周りの妊婦さんもみんな頑張っていました。

暇すぎる自宅安静生活スタート

前置胎盤かも?と医師から診断され、お腹の張りも頻繁にあったため、早産にならない為にも妊娠7カ月ころから自宅安静を余儀なくされました。
これまでフルタイムで仕事をこなし、仕事が終わると食事の準備をしていましたので、自宅安静はむしろ極楽生活だなと甘い考えを抱いていました。

自宅安静開始から一週間目の気持ち

ちょうど自宅安静の指示が出た時期に仕事を退職する事が決まっていました。
出来れば出産直前まで仕事を続けたかったのですが、初めての妊娠という事と、スタッフの人数が少なく、休みがとりずらい事が理由でした。
自宅安静とは、自宅でのんびり過ごすくらいかなと思っていましたが、大きな勘違いでした。

外出は禁止、食事の準備や掃除など、体を起こして過ごす事が望ましくないのです。
ベットで寝たきり、トイレと食事以外は体を起こさない事が安静という事だと医師から説明されました。
家事が一切出来ないという事は、旦那さんにお願いするしかありません。

仕事をしながら、家事をしてもらう事に申し訳ない気持ちもありましたが、心のどこかでラッキーと思った事もありました。

朝旦那さんが仕事へ向かうと、家の中には私一人っきりです。
朝のニュースをソファに横になり、ダラダラ見ます。
昼になっても夜になっても必要以外動かない。

そんな安静生活も楽チンだと悠長な事を言っていたのは最初の一週間だけでした。

毎日朝から晩までダラダラテレビを見た事がありません。
最初はこんな時間にこんな番組がやっているんだなと発見もありましたが、これが毎日続くのがストレスになってきたのです。
体が動かせないイライラ、暇すぎる毎日、しまいには旦那さんの家事のやり方まで目に付くようになりました。

自分が家事をやればもっと効率よく出来るのに…そんな気持ちを押し殺して過ごした時も多々あります。
旦那さんが家にいない時にこっそりと掃除をした事もありました。

自宅安静をしても症状は抑えられなくなる

自宅安静を続ける事一カ月、同時にお腹の張り予防の薬を服用していましたが、症状は悪くなる一方、ついに自宅安静ではなく、入院する事が決まりました。
入院安静は自宅安静よりも更に辛いもので、家族への負担も比べ物にならないくらい増えました。

早すぎるお腹の張り

妊娠中には赤ちゃんが大きくなるにつれ子宮の収縮が頻繁になり、陣痛が起こります。
この子宮の収縮を「お腹の張り」と言い、妊娠後期ごろから感じる事が増えてくる人が多いのです。

安定期頃から感じていたお腹の違和感

私は妊娠6カ月頃、いわゆる安定期頃から頻繁にお腹の張りを感じていました。

安定期頃からのお腹の張りはあまり良い状態だとは言えず、むしろ危険信号だと言ってもよいくらいでした。
座っていても、立っていても、何かお腹が重たいような、キューっとなるような、お腹に重力が集中しているような違和感がしょっちゅうです。

しかし、初めての妊娠という事もあり、この違和感が「お腹の張り」だという事が分からず、妊婦健診の際も医師へ上手く伝える事が出来ませんでした。

前置胎盤を抱える妊婦にとってお腹の張りは命取り

私は前置胎盤というハイリスクを抱えていたため、お腹の張りは命取りです。
頻繁に張っていると、突然の出血が起きる可能性が高く、母子ともに危険な状態になる事もあるのです。お腹の違和感を訴える事数回、やっと医師へと症状が伝わり、お腹の張り止めの薬を投薬してもらう事になりました。

お腹の張り止めの副作用

お腹の張り止めには内服薬と点滴があります。

内服薬は、医師の指示の服薬方法を守り飲む必要があります。

そして、内服でもお腹の張りが落ち着かず、早産の危険性が高まると点滴に切り替えて入院をしなくてはいけません。
私は内服薬を8時間おきに忘れずに必ず飲むよう指示されました。
服薬時間が夜中になったら、夜中に起きて飲まなくてはいけません。

アラームをかけて薬を飲むのがとても憂鬱でした。
しかし、更に苦しめられたのが副作用でした。

お腹の張り止めの副作用は2つ
・動悸
・手の震え
この2つの症状がお腹の張り止めを飲む妊婦さんの多くを苦しめているようです。

飲んで30分くらい経つと、だんだん手の震えと心臓のバクバクした音を感じます。
本当にこの薬は大丈夫なのかと不安になるくらいでした。

しかし、副作用が出るという事はしっかりと薬が効いているという証拠です。
約2カ月間服薬を続け、なんとかお腹の張りを抑える事が出来ました。

前置胎盤の疑いから確定診断まで

前置胎盤という妊娠中のハイリスク出産をご存知でしょうか?
前置胎盤は産婦人科医が最も恐れる病気の一つです。
最悪の場合母子ともに死に至る可能性もある怖い病気なのです。

妊婦健診で胎盤の低さを指摘される

妊娠6カ月の頃でした。
いつも通り妊婦健診を受診しに病院へ行きました。
診察では内診とお腹のエコーをして子宮内に異常はないか、赤ちゃんの成長は順調か医師が細かくチェックしてくれます。
お腹のエコーをしている時に、医師の手が止まりました。

「あれ?胎盤が…低いかも?」

いつもより、やけに長時間エコーをやるなとは感じていましたが、この一言によって何か問題があるのかもと一気に不安な気持ちがこみ上げてきました。

そして、医師からの診断は「前置胎盤の疑いだね」とのことでした…。

前置胎盤の確定診断

医師から前置胎盤の疑いと診断されてからは出来るだけ無理をしないように疲れたら休憩することを意識しながら生活していました。
お腹の張りを誘発しないように、傍から見たら神経質だなと思われるくらいです。
しかし、妊娠7カ月の時に疑いから確定診断になってしまいました。
妊婦の中でも1%にも満たない確率の前置胎盤を抱えてのマタニティ生活は幸せな毎日とは程遠い不安、恐怖、ストレスだらけの生活となりました。

前置胎盤とは?

前置胎盤とは妊娠するうえで最も重要な役割を果たす胎盤の位置が悪いという病気です。
本来胎盤は子宮口の一番遠い部分、上側に出来るものです。

しかし、前置胎盤は真逆で子宮口に近い場所、もしくは子宮口を塞ぐように出来てしまっています。

そのため、陣痛が来て子宮口が開いたとしても、胎盤が邪魔で赤ちゃんが産まれる出口がありません。
では、胎盤を先に取り出して、赤ちゃんの出口を作ってあげればよいのでは?と考える人もいるかもしれませんが、胎盤が赤ちゃんよりも先に出てしまうと、その時点で酸素の供給が途絶え、大量の出血が起こります。

すると赤ちゃんの呼吸が出来なくなるどころか、あまりの出血の多さに母体の命を落とす可能性もあるのです。
そんな理由もあって、出産方法も、自然分娩は不可能で、帝王切開での出産が絶対条件です。
出産予定日まで出来るだけ無理をせずお腹の張りと出血に注意をしながら過ごす事が大切なのです。

妊娠初期にまさかの突然の出血!

病院でタイミング療法を受けてから約一年、私たち夫婦に念願の妊娠という奇跡が起こりました。
妊娠検査薬で陽性が出てから、すぐにでも病院へ行きたかったのですが、妊活雑誌でチェックした情報だと、生理予定日から1週間程度あとに受診とのことでしたので普段通り生活を送っていました。

トイレに行ったらわずかな出血が!

妊娠が分かってから2.3日後でした。
何気なくトイレに行くと、下着にごくわずかな出血があるのに気づきました。
鮮血ではありませんでしたが、生理の始まりの時に似たような出血でした。
一瞬体が固まってしまいましたが、すぐに病院へ連絡し、受診に来てくださいと指示を受けました。

病院での診察結果は…

病院では再度妊娠検査薬での妊娠確認と内診がありました。
内診では超音波を使い赤ちゃんの様子と何が原因で出血が起こったのかをチェックしてもらいました。
医師からの診断結果は<切迫流産の疑い>でした。
切迫流産とは、妊娠22週までに胎児が死亡、または流産しかかっている事を言います。
妊娠初期が最も流産の確率が高いです。

切迫流産の疑いと診断されてから…

切迫流産の疑いと診断された日からお腹の張り止めの内服薬と、妊娠継続のためのホルモン注射を毎日お尻に打つ必要がありました。
実はこの二つの治療内容は、切迫流産を避ける為の治療ではありません。

気休め程度と考えても良い位の方法で、本来、妊娠初期の流産は何をやっても避ける事が出来ないと説明されました。
妊娠初期の流産は母体に原因がある場合は非常に少なく、ほとんどが胎児側になんらかの原因があります。

しかし、私の担当医師は、
「出来る事は何でもやろう、何もやらなければもしも流産をしてしまった時に絶対に後悔する」
そう言ってくださいました。
その反面自宅安静や仕事を休むなどは必要なく、安静にしていても体を動かしていても、流産するときはする、そう思っている事と念を押されました。

無事に切迫流産壁を越えました

出血はダラダラと2週間程度続きました。

しかし、徐々に量も減っていき、赤ちゃんも少しずつ成長して一安心です。
なんとか最初の壁を越えることが出来ましたが、妊娠すればだれでも出産まで過ごせるという事は絶対ではないんだなと実感させられる出来事でした。

タイミング療法開始

不妊検査を一通り終えてから、タイミング療法を開始することになりました。
タイミング療法といっても、薬などを使って治療をしたわけではありません。
医師の指示のもとで、タイミング(夫婦生活)をとるといったものでした。

タイミング療法の詳し流れ

タイミング療法は排卵期に行います。
一カ月に一度の排卵日を正確に予測してタイミングをとります。

排卵日を予測する為の方法は3つ
1. おりもののチェック
おりものは排卵期に向かうにつれ、量が増えて粘り気を感じる様になります。
水っぽい状態から卵白のような粘度のある状態になれば排卵日が近付いている証拠です。
2. 基礎体温をチェック
毎朝基礎体温を測ることで、排卵期、生理予定日などが予測することができます。
毎回診察を受ける際にも基礎体温グラフを医師に確認してもらい排卵日予測をしてもらいます。
3. 病院での超音波検査
排卵日を一番正確に予測できるのが病院での超音波検査です。
毎日少しずつ大きくなる卵の様子を超音波でチェックしてもらい、排卵日直前を予測してもらいます。
排卵日直前には必ずタイミングをとるように指示を受け、次の日には排卵が終了したかどうかもチェックしに行きます。

タイミング療法は夫婦の協力が必要不可欠

タイミング療法を行って感じたことは、夫婦二人の協力が必要不可欠だという事です。
タイミングをとるのは生理周期に合わせて、医師の指定日には必ずとらなくては意味がありません。
しかし、疲れや気分がのらない時も必ず一度はあるはずです。
更には排卵日というプレッシャーに襲われる夫婦もたくさんいます。
私たち夫婦もタイミングをとるのが苦痛に感じた時もありますし、排卵日が近付くと、プレッシャーで押しつぶされそうになったことも多々あります。
しかし、弱音を言っている場合ではありませんでしたので、お互いに励ましあいながらタイミング療法を続けました。

タイミング療法開始から一年後妊娠

タイミング療法を開始してから一年が過ぎた頃、生理の遅れを感じました。
妊娠検査薬の結果は陽性。
本当に驚きました、そして、陽性反応を信じられず、間違いではないかと検査薬を再度試したくらいです。
辛く長いタイミング療法は無事に終了することができました。

不妊検査を受けることになるまで

私たち夫婦が赤ちゃんが欲しいと思いだしたのが、結婚してから2年ほど経った頃でした。
私は27歳、旦那は30歳、周りと比較しても、妊活スタートが早すぎることもなく、遅すぎることもなく、平均的だと思っていました。
妊活スタートと言っても、特に何をするわけでもありません。
避妊をやめて夫婦生活をしていればすぐに妊娠するだろうと甘く考えていました。

一日も狂わない生理

妊活を初めてから毎月の生理予定日がワクワクしてたまりませんでした。
今月こそ妊娠しているかな、何となく気持ち悪い気がする!そんな期待を抱いて毎日過ごしていましたが、生理が遅れることはありませんでした。

産婦人科に検査に行く

妊活スタートから半年ほど経った頃、自分の体に何か問題があるのではないかと思うようになり、産婦人科に相談に行きました。
医師からはまだ年齢も若いし、妊活歴が浅いので、不妊治療を始めるまではしなくても良いのでは?という診断でした。
しかし、出来るだけ早く妊娠を希望していたので、不妊の原因がないか検査をお願いしました。

不妊検査とは?

不妊治療に入る前に体になんらかの問題がないかを検査します。
私が行ったのは4つです。
・定期的な血液検査
生理周期を3つに割り振り、高温期、排卵期、低温期と3回血液検査をしました。
それぞれの時期のホルモンに不足はないかを調べて、妊娠しやすい状態なのか検査します。
ホルモンに不足がみられた場合は内服薬や注射をしようして、ホルモンを補充していきます。
・子宮頚癌検査
子宮頸癌の有無を調べました。
・超音波検査
経腟エコーを使用して、子宮内に問題はないか、排卵は起こっているのかなどを見てもらいました。
・性病検査
膣の粘膜を採取して、クラミジアなどの性病にかかってないかの検査をしました。
病院によって、他にも不妊検査をする場合があります。

検査の結果は?

検査の結果は特に問題なしでした。
しかし、逆に問題がないというは不安を大きくさせる原因にもなります。
妊娠率を上げる為にはあまり考えすぎずに過ごす事も大切なポイントです。